BLOG私の婚活失敗⇔成功談

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結局理想は落とさないと結婚できないの?

私も結婚するまでは、その辺が疑問でした。

皆さん理想通りの方を見つけて、結婚された方のブログを見ると、出会えるから、妥協するな、というような文言を見つけて胸をなでおろしたり。結局は妥協して結婚した、というぼやきを見つけてやっぱりね、とため息ついたり。

理想と言っても色々ですよね。

顔やスタイルなどの外見。

自分よりも若いかどうかの年齢。

収入や職業。

性格、趣味、特技。

お金の使い方。

異性に対するスマートさ。気遣い。

等々、、、、、

その人によってそれぞれ条件や理想はあると思います。

理想を言えば、言うのはただ、とばかり人は色々盛りに盛りまくると思うので、際限がないと思えば、やはり理想は理想、現実は現実と分けてもらう必要があると思います。

因みに、30代半の女性が相手に盛りに盛りまくった条件がこちら。

4年生大卒で、中肉中背、普通に楽しく会話が出来て、会社員で年収600万以上、顔も普通。

そこまで高くない理想、と思った方、要注意です。

この条件で、普通と思う人は、すでに20代で結婚している既婚者か、バツイチの男性だけ。女性で、そんな年下を狙える人はもちろんいらっしゃいますが、よっぽど何かがないと難しいことは申し上げておきます。わざわざ年上の年齢の女性じゃなくても、そんな男性なら年下の女性にもモテる立場だと思うので。

そんな・・・・じゃあ、ものすごく妥協しなくてはいけないの?そんなので、幸せになれるんだろうか。後悔しないのだろうか。そう思ったりしませんか?

実は私もそう思っていた一人です。妥協すべきか、それともそこまでして結婚しないか。

結果は、もちろん妥協するところはありました。ありましたが、それ以外のところが飛びぬけて良かったり、子どもが生まれてからは良く手伝ってくれたり、総合的にあの時妥協して(?)結婚して良かったなと思っています(笑)でも、妥協したと思ったのはきっと当時の私だけで、うちの両親は狂喜乱舞していました、と付け加えておきます。

独身の頃と、結婚してからの理想は、また違ったりするんです。そこは本当に知って欲しい所。だから、なんか理想と違うから、と切り捨てないで欲しいのです。

スマートで何でもご馳走してくれる男性が理想だと思っていても、その男性が貯金が出来ない男性ならどうでしょう?結婚後の生活が不安になりませんか?

お互い話し合ってしっかり決めていきたいと思って、自分の意見をしっかり言える人を選んだら、お互い引かなくて喧嘩ばかり増えてしまった、とか。

今、子育て中の私などは、子どもの成長についてよく言われていることがあります。子どもの性格や成長は長所と短所が表裏一体なのです。だから、欠点ばかりを見ないであげてね、と。大人も同じです。長所は短所だし、短所は長所になりえます。そこが出会いの面白い所ですね。

一面では、無頓着な人だと見えていても、別の面では、おおらかにで細かいことには気にしない人だったり。オシャレな場所に連れて行ってくれないな、と思っても実はお金のコントロールをしっかりできていて、結婚資金も貯めていてくれたり。

私自身だと、この無頓着さ(おおらかさ)は必須(苦笑)絶対にきれい好きな人とは一緒に住めないと思います。子どもが生まれると更にそうです!

ここ、嫌だなと思ったら、その裏の長所もしっかり見極められる目を持って欲しいです。そうすれば、外見含め、恋愛向きの人はお見合い市場には少ないかもしれませんが、結婚向きの人は多いことに気が付けるはず。

外見が良い人に、短所はないんじゃないかと思った人、いらっしゃいますか?私もとても相手の外見に拘っていた一人でした。なのに、子供ができて、疑心暗鬼になった時期がありました。今夫が不倫したらどうしようって。普段ならそんなこと、考えたこともなかったのに、ホルモンバランスがおかしくなって、ネガティブな思考にはまってしまうんですね。でも、そんな時でも少し考えて、うん、その心配はないな、と思いました。そんなモテる外見ではないことと、そんな大きなことを隠せる人じゃないから。不器用なので(笑)

何が長所になるか、短所になるか、こうなると中々面白いですよね。

この人は何が短所に見えて、長所をどこに隠しているんだろう?

そんな目で見ていける人は、きっと婚活が上手くいきます。

逆に、どんどん理想を高くして、自分の理想通りの人と結婚したら、それでもう大丈夫。何もかもうまくいく、というのはあり得ません。必ず長所だと思っていたことが短所に見えることもあるし、短所がひっくり返ることもあります。絶対この人となら安泰だと思っていたのに、病気になって仕事が出来なくなる、なんてこともあり得ます。

だからこそ、今のあなただけの視線で相手を切り捨てないで、相談して欲しい。カウンセラーはまた違う視点を持っているはずです。アドバイスが欲しい方は、どうぞご連絡くださいね。一緒に頑張りましょう。