BLOG私の婚活失敗⇔成功談

ブログ

受け入れの大きい人は、モテる

すぐ結婚したい。付き合って試行錯誤して、ダメになったらまた次の人を見つけて、と長く時間を無駄にしたくないと、とても合理的に結婚を考えている方、増えてきていますね。

にもかかわらず、7割強の人が、婚活疲れを起こしているそうです。

すんなりと結婚に進む人の平均的なお見合い回数は5~10人くらいで、そこまで多くありません。そういう人と、中々上手くいかないと疲れてしまう人と何が違うか。細かく言えば、たぶん色々色々要因はあるかもしれないですが。

ぶっちゃけ、”受け入れの幅”なんだと思うんです。

結婚する前は両目を見開いて、結婚したら片目を閉じて。とは言いますが、世間を知って仕事をしてきた女性って、昔に比べて色々な男性を見てきている分、男性への採点がとても厳しいんじゃないかな、と思います。今なら、”結婚する前は片目を閉じて、結婚したら両眼を閉じる”くらいでも良いかもしれません(笑)

お見合いで会う人と、周りの同僚とか、結婚している上司とかとついつい比べがち。

でも、ですね。既婚者と独身、同じ外見で同じ性格でとなると、既婚者の方が異性には魅力的に映ると思います。

それは、結婚生活で揉まれた人だから。お互いの習慣を受け入れながら、一緒に快適に暮らしていく作業を通り抜けてきたから、男性は女性に対する扱いが分かってくるし、女性も男性の対応が分かってくる。お互い譲ってお互い生活してきたその知恵が、”受け入れの大きい人”に見えるんです。

では、どうやって”受け入れの大きい人”になるか、結婚していないとそうなれないか、といえばそうではないんです。

一番簡単な方法は、目の前の「出会えた人」と、一旦付き合ってみること。その場合、最初はあんまり興味がもてない人でも良いんです。

そして、なんでこの人はこうしてくれないんだろう、ああしてくれないんだろう、と考えるのではなく、相手に自分が何をしたら喜んでもらえるかを探っていくことが、良い訓練です(笑)結婚後の生活もこれで安泰です!

例えば、忙しそうな彼に代わって、デートプランを立ててみた、とか。ラインで、一日に一度感謝を伝えてみるとか。相手が興味のありそうなイベントをチェックして誘ってみるとか。相手の人の興味とか、リラックスするもの、不得手なことなど、細やかに気付いてあげられるのは実は女性ならではかなと思います。

勿論、その間も一人に絞らないで、色々な人と出会っていったらいいと思います。そうした中で、自分により合う人を見つけていけるのではないかなと思いますし、より良い人とのご縁も巡ってくるのだと思います。

この人はどういうことをしたら喜んでくれるかな、と自然に考えられるようになったら、もう結婚してからも大丈夫って思います。

その逆の考え方。疲れ果ててしまう婚活は、「結婚したらどうせ私(女性)の方が大変になるんだから、結婚する前くらい男性に色々して欲しい」と要求多めになってしまうこと。出会いでも、いかに自分が損をしないかと、男性も女性も必死になっていて、疲れてしまうんじゃないかなとも思います。男性は男性で、会うたびにお金を出す側なので、それだけでも負担ですね。さらにあれもこれも要求されたら大変だろうな、とも思います。

相手に要求ばかりしていると、結局結婚しても中々上手くいかないのではないかなと思います。相手が与えてくれること(例えば収入や家事)に対して、何ができるかを考えることが、大切です。相手のために頑張ったことって、損じゃないんですよ。必ず次に生かされます。そして、良い縁があった時にあなたの”受け入れの大きさ”が光ります。多分、モテる人ほどその良さを分かってくれそうな気がします。

人生100年の時代ですし、相手と死別の可能性もあります。そうでなくても3人に一人は離婚する時代です。一旦婚活が終わって結婚しても、いつ離婚するか分かりません。もし、ここで訓練して受け入れ幅の大きい人になっていたら、独身になっても恐らくあなたはモテモテです。年齢が上がっていくのに従って(容姿が衰えてくると)、よりこの”受け入れの大きい人”って魅力的に見えてきます。ここを磨き続ければ、いくつになっても、仕事の上でも人にモテる人になれるのではないかなと思います。

私も常に、相手に多くを与えられる人になりたいな、と思っています。

一緒に頑張れたら嬉しいです。